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東京ガスのすすめるWARMBIZライフ
〜身体を芯からあたためて寒さに強い身体を作る〜を提案します

東京ガス株式会社
平成17年11月4日

 

東京ガス株式会社は、チーム・マイナス6%への参加の一環として、”東京ガスのすすめるWARM BIZライフ〜身体を芯からあたためて寒さに強い身体を作る〜を提案いたします。

 

東京ガスは、地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」へ参加し、「くらしの中で少しずつ温暖化防止」を主な合言葉に、毎日の生活の中で少しずつ温暖化防止を実践できるような情報の提供やお客さま参加型の環境コミュニケーションを推進してまいりました。
この度、環境省が秋冬の「チーム・マイナス6%」の活動の一つとして提唱する「WARM BIZ(ウォームビズ)」の趣旨に賛同し、入浴・食・暖房の3つの観点からウォームビズにつながるライフスタイルを提案いたします。

 

 

 

 

 

提案内容

1.入浴 :

身体の芯まであったまるWARMBIZ入浴法
半身浴や季節のお風呂等、ゆっくり入浴のすすめ

2.暖房 :

床暖房であったか団欒
家族みんなで一つの部屋であたたまる団欒・暖房の賢い使い方ワンポイントの紹介

3.食  :

汁物料理とホットドリンクであたたまろう
土鍋を使った汁物料理や手軽にできるホットドリンクの紹介

詳しい内容は、チーム・マイナス6%公式ホームページでも紹介されています。

http://www.team-6.net/warmbiz/style/

 

提案内容の詳細

 

1.入浴:身体の芯まであったまるWARM BIZ入浴法

お風呂に入って温まることは、冷えた身体を温めるだけでなく、習慣化することで寒さに負けない身体をつくることにもつながります。

<半身浴>

まず、おすすめなのが半身浴。38〜39℃程度のぬるめのお湯で、みぞおちまでの深さの少なめの湯量でゆっくりと20分くらいつかると、少ないエネルギーでも身体を芯からあたためることができます。ぬるめのお湯では、熱いお湯に比べて心拍数が急に上がらないため、長くお湯につかることができ、その結果、血行が促進され、身体に負担をかけずに芯まで温まるのです。また、時間のないときには足浴であたたまるのも一案です。

 

<季節のお風呂>

季節の植物と一緒に楽しむお風呂も身体を芯から温める効果があります。寒い季節に旬の生姜、蜜柑、大根など自然の恵みを生かした昔ながらの方法をご紹介します。

▼生姜湯

  • 作り方

    市販の生姜をひと握り分(80g)をすりおろし、絞り汁を浴槽に入れてかき混ぜます。

  • 効能

    生姜にたっぷり含まれた辛味成分と精油成分が血行を促進させ身体を温めます。

足湯後に冷水に1分間入り、その後の皮膚表面の温度変化を比較し、生姜湯とさら湯の保温性について調べてみたところ、グラフのように生姜湯は、さら湯に比べて皮膚温の回復が早いことがわかりました。生姜湯では身体の深部まで温まり、冷えた表面皮膚温を早く元に戻すことができたからだと考えられます。

 

▼蜜柑湯

  • 作り方

蜜柑を食べた後、皮を捨てずに陰干ししておきます。20個分の皮があつまったらガーゼが木綿の袋に入れ、浴槽に浸します。

  • 効能

蜜柑の皮には、柑橘類特有のさわやかな香気を放つリモネンという精油成分が含まれていて、その成分が血行を促進させ身体をあたためます。

蜜柑湯とさら湯を比較してみると(それぞれに10分間入浴した後、皮膚表面の温度の変化を測定)、蜜柑湯では1時間近く皮膚の表面の温度が高く維持されていました。さら湯と比べてみると、蜜柑湯の保温効果が大きいことがわかります。

 

▼大根湯

  • 作り方

大根一本分の葉を風通しのよい日陰に吊るして2〜10日間乾燥させ、「干葉」にし、細かく刻んで布袋につめ、浴槽に入れます。(生の葉を使う時には、刻んでからすり鉢ですって汁を入れます。)

  • 効能

大根の葉には、ビタミンA、B1、C、Eやカルシウム、鉄、ナトリウムなどのミネラルや葉緑素が豊富に含まれています。また温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンなどの無機成分も多く、皮膚のタンパク質と結合して膜をつくり、保温効果を高めます。また、発汗量もさら湯に比べて多いので、より身体が温まっているといえます。

 

この他、冬至の日に親しまれている柚子湯やお正月に楽しめる松湯など1年を通じた季節のお風呂の詳細は、「湯の国web」

http://www.yunokuni.com/siki/10.htmlで紹介しています。

 

 

<ミスト浴>

最近話題のミストサウナ浴は、やさしい霧状のミストで全身を包む新しい入浴方法です。全身浴やシャワー浴と比較しても、入浴後も手足の先まであたたまりが持続します。

サーモビュアで測定した出浴後45分経過時の皮膚表面温度   入浴条件:入浴時間10分、温度約40℃

 

 

お客さまにあわせて、さまざまな設置タイプが選べます。

詳細は、こちらhttp://home.tokyo-gas.co.jp/living/misty/index.htmlで紹介しています。

 

〜入浴後も工夫を!〜

入浴後もあたたまった身体をできるだけ長く保つ工夫が大切。お風呂上りは、バスローブがおすすめ。タオルだけだと首の後ろや背中を吹き残してしまうことが多いですが、バスローブは、首の後ろからしっかりと身体を覆うので、水滴を効率よく拭き取ることができ、湯冷めを防いで長くあたたかさを保つことができます。(ただし、湿ったバスローブをいつまでも着たままでいるとかえって身体を冷やすので気をつけて。)また、水分補給は、冷たい水よりもハーブティーやホットレモンなどのカフェインを含まない温かい飲み物を選びましょう。身も心もあたたまり、ぐっすりと眠ることができます。寝るときは、湯たんぽを使うのも一案。最近はおしゃれな湯たんぽもあるようです。さらに、お風呂は家族と一緒に入ることで、エネルギーもコストも節約できるうえ、こころのあったか効果も期待できますね。自分なりの生活スタイルにあったお風呂で芯からあたたまってみてくださいね。

 

 

2.暖房:床暖房であったか団欒

・ ひとつの部屋でコミュニケーション

低温の温水を循環させ、床面から暖める温水式の床暖房には様々な特徴がありますが、家族がひとつの部屋に自然にあつまり、家族のコミュニケーションが増えたという調査結果が出ています。暖房が一箇所ですみ、家族で団欒を楽しめたら一石二鳥ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ 早めのOFFを!

また、寝る前やでかける前は早めにスイッチを切ることもおすすめです。スイッチを切ってからも20分程度は暖かさが持続します。余熱も有効に利用しましょう。

 

 

・ 設定温度を2℃ダウン(ファンヒータ)

ついつい21〜24℃になりがちな暖房の設定温度。でも温度を2℃下げると約10%も省エネになるのです。ウォームビズを実行し、お金も節約してくださいね。

 

この他詳細は、ウルトラ省エネBOOK http://www.tokyo-gas.co.jp/ultraene/

床暖房http://home.tokyo-gas.co.jp/living/living/yukadan/sort/newlybuilt_index.htmlで紹介しています。

 

3.食:汁物料理とホットドリンクであたたまろう

<汁物料理>

身体をあたためる料理として、即効性のあるのは汁物やホットドリンクです。シチューや葛湯、ポタージュスープなど、粘度あるものは特に冷めにくく、いつまでも温かい状態を保つので、ゆっくり飲んでも身体がほかほかになります。

鍋物は、料理自体が温かいのはもちろん、湯気で部屋も温まります。味付けや薬味に、生姜やにんにく、スパイスを多用すると、身体の芯からぽかぽかに。また、鍋物によく使うネギは、グリルで真っ黒になるまで焼き、一番外側の黒い皮をむいてから入れると、甘みがぐんと増して、身体もあたたまります。

保温力の高い土鍋を使うのもおすすめです。火を止めてからも暖かさが持続します。土鍋を使った料理は、寒い季節に食卓で、みんなで囲んで食べるにはもってこいのメニューですね。

<ホットドリンク>

手軽にできるホットドリンクは、夜食代わりに、夜に飲んでも消化がよく、身体が温まります。スパイスやアルコールを使ったホットドリンクなら、なお温まり、ぐっすり眠ることができます。

 

▼土鍋料理〜和風シチュー〜

冬野菜を使った土鍋料理で、部屋も身体もぽかぽかに。

[材料]

鶏もも肉    300g
里芋      小4個
たまねぎ    1個
ブロッコリー  200g
かぼちゃ    100g
サラダ油    大さじ2
シチューの素  適量   

 

 

【作り方】

@鶏肉は一口大に切り、里芋は皮をむき一口大、たまねぎ、かぼちゃも一口大に切ります。ブロッコリーは茹でておきます。

Aフライパンを温めサラダ油をいれ鶏肉、たまねぎを炒めます。

B土鍋にAと水を入れ20分くらい煮ます。シチューの素をいれさらに10分煮、ブロッコリーを入れます。

 

※ポイントは、保温性の高い土鍋で煮込んで、そのまま食卓に出すこと。土鍋料理は、鍋物や炊飯だけでなく、洋風煮込み料理にも合います。

 

▼ホットドリンク〜シナモンワイン〜

[材料]

赤ワイン       400cc
シナモンスティック 1本
はちみつ       大さじ2

【作り方】

@鍋に赤ワイン、シナモン、はちみつを入れてよく混ぜ合わせます。鍋をコンロにのせ中火でアルコール分が抜けるまで温めます。

A@をカップに注ぎ入れます。

 

 

 

この他、暮らしまわりの便利なお役立ち情報が満載の
「住まいと暮らしの便利帳http://home.tokyo-gas.co.jp/benri/index.html
でも、身体も心も温まる土鍋炊飯の方法や身体を温める料理のレシピも紹介しています。

 

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