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ダーウィンLNGプロジェクトのLNG売買契約書の締結について
〜ガス田の開発・生産から自社消費に至る一貫したLNGバリューチェーンの完成〜

東京ガス株式会社
東京電力株式会社
平成17年8月8日

東京電力株式会社と東京ガス株式会社は、ダーウィンLNGプロジェクトからのLNG購入について、売主であるダーウィンLNG社と平成14年3月11日に締結した基本合意書(HOA:Heads of Agreement)に基づき契約の詳細条件を協議してまいりましたが、本日、オーストラリア連邦北部準州ダーウィンにおいてLNG売買契約書に調印いたしました。

 このたび締結した契約は、エネルギー市場における規制緩和の進展など両社を取り巻く環境の変化に対応すべく、一定の条件のもとLNGの輸送先を両社基地以外にも変更することが可能であることや受渡条件をFOBとするなど、柔軟性と経済性に優れた内容となっております。契約数量は、東京電力が200万トン/年(平年ベース)、東京ガスが100万トン/年(平年ベース)となっており、両社とも、自社船を活用するなど自らLNG船を手配し、輸送いたします。 

両社は、ガス田の開発・生産事業からパイプライン事業、液化プラント事業まで手がける「ダーウィンLNGプロジェクト」に参画しておりますが、このたびの売買契約により、当プロジェクトのガス田(「バユ・ウンダン・ガス油田」)から生産されるLNGを、自ら消費するという一貫したLNGバリューチェーンを構築することになり、より安定的かつ経済的な燃料・原料調達に資するものと考えております。

<売買契約の概要>  

    契約当事者:   売主  ダーウィンLNG社
                    
  買主  東京電力株式会社、東京ガス株式会社
    契約数量:   東京電力     200万トン/年
    
               東京ガス    100万トン/年
    契約期間:     2006年1月から17年間

  受渡形態: FOB(買主である両社がLNG船を手配し輸送。)

以 上

 

【ダーウィンLNG社の概要】
会社名
Darwin LNG Pty Ltd.
本社所在地:オーストラリア連邦
         西豪州パース

事業内容
天然ガスの液化及び販売
社長
:ローラ・サグ
株主
(以下の社名は全て親会社名)
       コノコフィリップス(米)      56.72%

       エニ(伊)                     12.04%
       サントス(豪)              10.64%
       国際石油開発(日)         10.53%
       東京電力(日)             0  6.72%
       東京ガス(日)            3.36%

【ダーウィンLNGプロジェクトの概要】
  ダーウィンLNGプロジェクトは、コノコフィリップス社(米)が中心となり、「バユ・ウンダン・ガス油田開発事業」、「パイプライン事業」、「液化プラント事業」の3事業を行うもの。このたびの東京電力と東京ガスのLNG調達は、本プロジェクトからの購入となる。

【バユ・ウンダン・ガス油田概要】
    
  置: 豪州・東ティモール共同石油開発海域内
               
豪州ダーウィン沖合500km、東ティモール南岸沖合250km

    
埋蔵量: 天然ガス 約3.4兆立方フィート(LNG換算約8,000万トン)

              
     石油分(LPG・コンデンセート  約4億バレル

        *コンデンセート:
超軽質原油の一種であり、主としてガソリンあるいはナフサ、アロマ等の石化原料生成に用いられる。

 以 上

 

 

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