自社ＬＮＧ船の命名について

東京ガス株式会社
広　　報　　部
平成17年3月3日

　東京ガス株式会社（社長：市野 紀生）は本日、株式会社川崎造船坂出工場構内において自社ＬＮＧ船の命名式を行いました。船名は「エネルギー　アドバンス号」。弊社１００％出資の子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社が所有し、弊社の調達するＬＮＧ輸送を中心に東邦ガス株式会社殿、静岡ガス株式会社殿ほか第３者向け輸送等にも活用してまいります。本船は、2003年９月に就航いたしました「エネルギー　フロンティア号」と同型船で、モス型（独立タンク型）、４つの球形構造タンクを搭載した１４５，０００ｍ^３のＬＮＧ積載容量を有しています。  

■エネルギー　アドバンス号　概要
全　　長：　２８９．５　メートル
　 幅 　：　　４９．０　メートル
総トン数：　１２０，３００　トン
積載容量：　１４５，０００ｍ^３（＝１４５，０００ｋｌ）＊
種　　別：　モス型
航海速力：　１９．５　ノット
起　　工：　２００４年４月１２日
進　　水：　２００４年６月３０日
竣　　工：　２００５年３月２８日（予定）  

＊ＬＮＧ１４５，０００ｍ^３は約６万７千トンです。ＬＮＧを再気化すると体積は約６００倍になりますので、天然ガス
約８，７００万ｍ^３になります。これは、２０万件の家庭の年間ガス使用量に相当します。  

以　上