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供給ガスの標準熱量引き下げについて

東京ガス株式会社
広  報  部
平成16年10月18日

 東京ガス株式会社(社長:市野 紀生)は、原料費のコストダウンを図り、より安価なガスを供給するため、ガスの標準熱量の引き下げを、平成17年度の下期に実施します。

◆実施内容
 供給ガスの標準熱量を現在の46.04655MJ/m3(11,000kcal/m3)から、45MJ/m3(10,750kcal/m3)に引き下げます。

◆背景

 東京ガスでは現在、都市ガスを製造する過程において、海外から輸入した液化天然ガス(LNG)に、熱量の高い液化石油ガス(LPG)を添加し、発熱量を46.04655MJ/m3(11,000kcal/m3)に調整したのち、お客さまにガスを供給しております。
 近年、LPG価格がLNG価格に比べて割高に推移していることから、増熱用のLPGの使用比率を低減し、供給するガスの標準熱量を45MJ/m3(10,750kcal/m3)に引き下げることによって、原料コストの低減を図ることといたしました。


◆影響
 都市ガスの燃焼性等を表すガスの種類は、現行と同じ「13A」のままであり、家庭用のお客さまが現在ご使用中のガス機器については、調整の必要はございません。
 しかしながら、工業用・業務用の一部のお客さまについては機器調整作業が必要となることから、お客さまのご理解とご協力を頂きながら、個別に事前の調査、機器調整作業を慎重に行い、対応してまいります。
 なお今回、熱量引き下げを実施するエリアは東京地区等です。国産天然ガスを原料としている群馬・長野地区および甲府地区については、これまでと同様の都市ガスを引き続き供給してまいりますので、お客さまへの影響はございません。
 また、東京ガスより導管を通じて卸供給している周辺の都市ガス事業者様向けのガスの熱量も同様となることから、卸供給先における、工業用・業務用の一部のお客さまについても、事前の調査・機器調整作業が必要となります。


◆実施時期
 具体的な実施時期につきましては、今後のお客さまへの機器調整作業の進捗状況等を見極めながら決めてまいります。

◆その他
 標準熱量の引き下げに伴うコストダウンの成果についてはお客さまに還元いたします。実施時期に合わせて、供給するガスの標準熱量およびガス料金について供給約款等を変更する予定です。

                                    以 上


 

 

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