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「温水式業務用生ごみ処理機」を開発しました。
〜マイクロコージェネレーション排熱も利用可能〜

東京ガス株式会社
東邦ガス株式会社
平成15年8月21日

 東京ガス株式会社(社長:市野 紀生)は東邦ガス株式会社(社長:早川 敏生)、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(社長:石川 宏)と共同で、温水熱源のバイオ式業務用生ごみ処理機(最大処理能力30kg/日)を開発しました。
 本処理機は、従来からの電気ヒーターではなく、マイクロコージェネレーションの排熱を利用した温水で処理槽を加熱することが可能で、従来の電気式に比べ、低ランニングコスト・省エネルギー化が図れます。今後食品リサイクル法により食品廃棄物等の残さ処理が求められている外食チェーンやコンビニエンスストア等の小規模店舗で活用が期待できます。
 この温水式のBio−Runner(生ごみ処理機)を8月25日(月)から東邦ガスおよびエヌ・ティ・ティ エムイーの総販売代理店が販売します。

1.本機の特長
(1)処理槽の加熱に電気ヒーターを使わず、マイクロコージェネレーションの排熱を利用した温水を使うので、ランニングコストは電気ヒーターを熱源とした場合に比べ、低減することができます。
(2)オガクズ、チップやセラミックスを使わず微生物だけで処理するため、本処理機の生成品は、飼料・肥料や土壌改良材へのリサイクルを実施します。
(3)1日で生ごみを発酵・分解・減容量し、1週間でほどよく熟成された生成品ができるので、処理槽がコンパクトであり、省スペース化が図れます。
(4)微生物脱臭機能付(発酵槽で同時に脱臭を実現したものです。臭気指数20)
(5)好気性高温菌を使用しているため、処理槽内が60℃以上になるので、サルモネラ菌、大腸菌、O−157など人体に有害な菌は死滅し、衛生的です。

2.仕様

商品名・型式

Bio−Runner・BR-60SG

処理能力

1日当たり30kgの生ゴミを処理可能(ただし、別途乾燥行程が必要)

1週間で最大150kgの生ゴミを約23kgまで減量(減質量率約85%)、

季節、温度、湿度の変化で性能は変化します。食品リサイクル機器連絡協議会が定めた標準テスト生ごみ<ご飯15%、肉・めざし12%、野菜類73%>使用による性能評価です(実験値)

処理方式

バイオ式

外形寸法

870mm×奥行き843mm×高さ987mm

投入口高さ

771mm

質量

200kg

要求温水温度

80℃以上

要求熱量

12kW以上

消費電力

0.12kWAC100V

安全装置

投入蓋、取出し口開放時攪拌自動停止装置・攪拌機過負荷保護装置他


3.価格
 1,579,000円(消費税、温水供給設備、設置工事費除く)

4.年間販売目標
 東邦ガスおよびエヌ・ティ・ティ エムイーの総販売代理店において全国で100台

5.主な販売先
 外食チェーン店、コンビニエンスストア、レストランなど

                                                      以上


<参考>(株)エヌ・ティ・ティ エムイーの会社概要
(1)本社所在地:東京都千代田区神保町1-105 神保町三井ビル11
(2)取締役社長:石川 宏
(3)資 本 金:79億6,000万円
(4)事業内容 :IT(情報技術)に関する事業
         電気通信及び情報通信に関する事業
         生ごみ処理に関す
る事業
(5)Bio−Runner事業所所在地:東京都八王子市明神町1−4−1
                    NTT新明神ビル

         電話番号 0426−31−3701


 

 

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