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サハリンⅡプロジェクトの液化天然ガス購入に関する基本合意締結について 東京ガス株式会社 同プロジェクトは埋蔵量約5,000億立方メートルという大きな埋蔵量を有し、サハリン州プリゴロドノエに、2系列で最大生産能力960万トン／年の天然ガス液化設備を建設するもので、生産されるLNGは日本をはじめとする市場に供給される計画であります。同プロジェクトはロシアから初めての極東アジア向けの天然ガスの供給となり、豊富な埋蔵量と需要地へ近いというメリットを有することから、今後の天然ガスの競争力および供給安定性の向上に大きく資するものと期待しております。 以 上 基本合意の概要 (1) 売 主：サハリン・エナジー・インベストメント社 (2) 買 主：東京ガス株式会社 (3) 契約期間：2007年4月から24年間 (4) 契約数量：110万トン／年 (5) 受渡条件：全量FOB（本船渡し） 基本合意の特色 １． 全量FOBとし、近距離のメリットを活かした競争力および柔軟性の高い契約条件を実現 ２．ロシアからの初のLNG輸出、初の極東向け天然ガス供給であり、わが国への天然ガス供給先の分散多様化に貢献 サハリン・エナジー・インベストメント社の概要 会 社 名：Sakhalin Energy Investment Company Ltd.（バーミューダ法人） 設 立：1994年4月 本社所在地：ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市 社 長：Stephen H. McVeigh（スティーヴ・H・マクベイ） 株 主：シェル・サハリン・ホールディングスB.V.（ロイヤル・ダッチ／シェル子会社） （55%） ミツイ・サハリン・ホールディングスB.V.（三井物産子会社）（25%） ダイヤモンド・ガス・サハリンB.V.（三菱商事子会社）（20%） サハリンⅡプロジェクトの概要 事業主体：サハリン・エナジー・インベストメント社 鉱 区：ピルトン・アストフスコエ、ルンスコエ 天然ガス推定可採埋蔵量：約5,000億立方メートル 【サハリンⅡプロジェクト位置図】  |
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