証券コード:9531
株主・投資家の皆さまへ

社長メッセージ

(2014年6月27日現在)

ごあいさつ

本年4月、社長に就任いたしました広瀬でございます。

時代が大きな転換期を迎える中で東京ガス社長という重責を担うことになり、まさに身の引き締まる思いです。微力ではありますが誠心誠意努めてまいります。

東京ガスグループは2011年11月に「エネルギーと未来のために東京ガスがめざすこと。~チャレンジ2020ビジョン~」(以下「チャレンジ2020ビジョン」)を策定・発表しました。私の使命はこの「チャレンジ2020ビジョン」を確実に実現させ、将来にわたる東京ガスグループの成長を揺るぎないものにすることだと考えています。

そして、2016年には電力の小売り全面自由化がスタートし、引き続きガスシステム改革も実施されるなど、時代は想像を超えるような勢いで動き出しました。東京ガスグループもそれに負けないようスピード感をもって「自らを変えていく」ということが求められています。

私たちはこの変化を絶好のチャンスと捉え、積極果敢にチャレンジしていく決意です。株主の皆様には引き続きご理解・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2014年3月期のご報告

2014年3月期のガス販売量は、平均気温が高く推移した影響による家庭用の減少に加え、発電用などの工業用の減少により、前期と比べ4.3%減の147億3千5百万m3となりました。発電用が減少したのは、自社発電所向けのガス販売を自家使用(トーリング)へと会計処理変更したためであり、その分を加味した実質量は、全体で前期比1.6%増の162億4千5百万m3となりました。

スライドタイムラグ等により売上高は増収となりました。営業利益についても、円安の影響等によるガス原材料費の増加があったものの増益となりました。

「チャレンジ2020ビジョン」の進捗

東京ガスグループは、LNG の調達から輸送、都市ガスの製造、供給、さらにはお客さまのさまざまなニーズに合わせたエネルギーソリューションの提供へと続く「LNGバリューチェーン」のもとで事業を展開しています。「チャレンジ2020ビジョン」では、その高度化を通じ、お客さまや社会に提供する価値の増大を目指しています。

2014 年3月期においても「LNG バリューチェーンの高度化」に向けた取組みを着実に進展させてまいりました。

原料調達に関しては、2013年9月、米国コーブポイントLNGプロジェクトが米国エネルギー省(DOE)から自由貿易協定(FTA)未締結国向けのLNG輸出許可を取得しました。東京ガスとして初めて、長期で米国天然ガス市場価格(ヘンリーハブ)連動でのLNG輸入の実現に向けて大きな一歩を踏み出したことになります。2014 年2月には、住友商事と東京ガスで共同事業会社ST Cove Point LLCを設立するなど、2017年の輸入開始に向けて取り組みを前進しています。

インフラ整備としては、当社第4のLNG受入基地となる「日立LNG基地」並びに、「茨城~栃木幹線」の建設工事を進めるとともに、日立LNG基地から鹿島臨海工業地帯に延びる「日立~鹿島幹線(仮称)」についても、調査を継続しています。

2012 年3月の「千葉~鹿島ライン」稼働開始に伴い、鹿島臨海工業地帯を中心に2014年3月末までに累計約8億m3の需要開発を実現するなど、天然ガスの高度利用と燃料転換の推進についても目に見える成果を得ています。

また、電力事業の拡大に向けて、扇島パワーステーション3号機も2015年度中の運転開始をめざし、着々と建設工事が進行しています。

株主還元

株主の皆さまへの還元につきましては、「総分配性向6 割程度」という当社の株主還元方針を今後も引き続き堅持いたします。2014年3月期の株主還元は1株当たり10円(中間配当1株当たり5円)といたしました。また、1株当たりの価値を向上させる視点から、当期は400 億円の自社株買いを決議いたしました。

2014年6月27日

代表取締役社長

広瀬 道明

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